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「やりたい仕事がない・わからない」自分に合った適職を見つける方法
「やりたい仕事がない・わからない」自分に合った適職を見つける方法!
仕事に不満があり転職活動を始めたものの、「やりたい仕事がない」「自分に合った仕事がわからない」と感じて行き詰まる人は多いです。
株式会社リクルートの転職活動者調査によると、企業へ応募する際に重視することとして「やりたいことを仕事にできる」を選択した人は43.1%もいました。
“収入”や“プライベート時間”と同じくらい、“やりたいことを仕事にしたい”と考える人は多いようです。
そうはいっても、そもそもやりたいこと自体がわからない人もいるでしょう。
今回は、やりたい仕事の見つけ方5ステップと、自分の適職に出会える20代の転職について解説していきます。
出典:株式会社リクルート「転職活動者調査」
この記事でわかることをチェック!
タップして移動できるよ!
・自己分析と知識不足が原因
・やりたい仕事はこうやって見つける
・仕事選びは表面上のイメージで決めない
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「やりたい仕事がない・わからない」と感じる理由
自分自身のことなのに、「やりたい仕事がない」「何をしたいのか分からない」と感じてしまうのはなぜでしょうか。
自己分析や掘り下げが足りない
自己分析をしないで転職活動をしても、適性がわからず、自分の強みを活かせる仕事はなかなか見つかりません。
やりたい仕事がないと思っている人の多くは、自分について深く掘り下げができていない可能性が高いです。
具体的には、自分の好きなことや嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと、価値観、スキルなどを理解する必要があります。
自己分析を行う方法として、書籍やセミナーなどで学んだり、転職支援サービスを利用したりするといいでしょう。
業種や職種の知識が少ない
やりたい仕事についてイメージするとき、身近な人の職業や自分が経験したことのある仕事しか思い浮かばない方もいるでしょう。
やりたい仕事が見つからない要因の一つに、業種や職種に関する知識が少ないことが挙げられます。
ちなみに、業種とは企業のビジネス領域を指し、職種とは個人が担当する仕事内容のことです。
ちなみに、業種は企業のビジネス領域で、職種は個人が担当する仕事内容
図にするとこんな感じ…
世の中にはさまざまな仕事があります。
先入観で決めず、視野を広げるために未経験の業種や職種についても調べることが重要です。
さらに、20代・30代が求められている業界はどこか、自身のキャリアは希望する会社で活かせるのかなど、やりたい仕事に就くための転職市場リサーチも欠かせません。
給与などの条件だけみている
給与や休日日数、残業の有無などの条件だけをみていると、やりたい仕事がなかなか見つからない可能性があります。
譲れない労働条件はあるかもしれませんが、条件が多すぎると100%希望の叶う職場が見つかりません。
例えば、求人情報で「年収400万円以上」「未経験可」「正社員」「事務職」「残業なし」「勤務地港区」「年間休日120日以上」といった複数の絞り込み検索をすると、表示される求人は少なくなってしまいます。
本当にやりたい仕事を見つけたいのなら、一度そのフィルターを外すことも大切です。条件の優先順位を決めることで、選択肢が広がります。
やりたい仕事の見つけ方【5ステップ】
プロのキャリアアドバイザーが、やりたい仕事の見つけ方を5ステップで伝授します。
どれか1つを試してみるだけでも、自分がやりたいことを見つけるヒントになるはずです。
ステップ1:これまでの仕事や学校生活を振り返る
自己分析のはじめの一歩は、自分の好きや得意を見つけることです。
以下の質問を参考に、これまでの仕事や学校生活を振り返ってみましょう。 質問の回答は1つでなくても構いません。
下を参考に振り返ってみよう!
- これまでの人生で成果が出たことは何?
- どんな作業に夢中になる?
- 絶対にやりたくない仕事は?
- あまり頑張っていなくても人に褒められることは何?
- 禁止されると辛いことは何?
- 学生時代に得意だったことは?
- ワクワク感を感じるのはどんなとき?
- やっていて心地いいと感じることは何?
- 人にイラっとしたことは何?
- 自分が飽きずにできたことは何?
具体的なエピソードを書き出していくと、何かしらの共通点や傾向が見えてきます。
加えて、やりたい仕事とは、基本的に自分が他人よりも努力せずにできることです。
自分は当たり前のようにできることでも、周りの人にとっては難しく感じることもあります。
自分の得意なことを、過去の経験からさまざまな角度で探ってみましょう。
ステップ2:人生の転機から自分の価値観を見つける
人生の転機から、自分の価値観を見つけてみましょう。
自分の価値観を知るためには、エピソードを掘り下げる必要があります。 「なぜ」そう感じるのか、「どうして」そう思うのか、記憶に残っている理由を考えてみてください。
人生の転機 | なぜ?どうして? | 価値観 |
---|---|---|
野球の大会で優勝した | チームみんなで一つの目標を目指したから | メンバーで補い合いたい、リーダーシップを発揮したい |
毎日反省ノートを1ページ書いたから | コツコツ努力したい、成果を出したい、成長し続けたい |
転機となる出来事のほか、以下の質問からも価値観を探ってみましょう。
価値観をチェック!
- 尊敬する人・キャラクター・偉人は誰?
- 座右の銘は何?
- 仲の良い人の特徴は?
- 距離を置きたい人の特徴は?
- 人生で誇れる経験は何?
- 人生で許せない出来事は何?
- 子供に大事にしてほしい価値観は?
- 仕事で言われて嬉しかった言葉は?
- 死ぬまでにしたいことは?
- 今の社会には何が足りない?
価値観は人間関係や私生活からも発見できます。
自分の価値観が理解できると、本当に大切にしていることを基準にやりたい仕事を選択できます。
先入観や他人の意見にとらわれないで、自分らしい働き方を見つけましょう。
ステップ3:数年後どうなっていたいか想像する
数年後の自分をイメージすることで、本当にやりたい仕事を見つけやすくなるでしょう。
とくに20代はまだキャリア経験が少ないので、未来志向で検討するのがおすすめです。
ポイントは、できるだけ具体的にイメージすること。
例えば「5年後に年収700万円」という目標を立てたとして、「どこに誰と住んで、休日は何をして、1日の仕事スケジュールはこうで・・・」と夢を膨らませてみてください。
3年後、5年後にどうなっていたいかが決まれば、逆算してキャリアプランを設計できます。 やりたい仕事が見つかった後も、キャリアアップに必要なスキルを取得したり、人脈をつくることに力を注いだり、その都度自分に必要なことが見えてくるはずです。
ステップ4:第三者への相談やツールを利用してみる
やりたい仕事を見つけるには、「自己分析」と同じくらい「他己分析」が重要です。
家族や友人など身近な人に相談することで、対話を通して自分を客観視でき、一人では気づけなかった「自分の強み」が見えてくるかもしれません。
また、転職のプロに相談するのもおすすめです。
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ステップ5:とにかく求人を見てみる
分のやりたい仕事のイメージを具体化するために、いろいろな求人を見てみましょう。
おすすめは、これまで経験のある業種や職種にこだわらないことです。
転職サイトなどで、いろいろな業種・職種の求人情報を見ながら、これまで掘り下げた自己分析や価値観と照らし合わせます。
ほかの業種・職種に目を向けることで、「この仕事なら得意なスキルが活かせそう」「この働き方は私の価値観とマッチする」など、新しい発見があるかもしれません。
未経験の業種・職種への転職を検討している方は、転職スクールのほかの記事もチェックしてみてくださいね。
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20代で転職活動をするときのポイント
20代でやりたい仕事への転職を考えるとき、いくつかのポイントと注意点があります。
「好き」や「憧れ」だけで決めない
20代で「やりたい仕事がない」と考える人の中には、「好きなこと」や「憧れの気持ち」から仕事を探している人もいます。
しかし、表面上のイメージだけで判断してしまうと、理想と違ったときにすぐにまた転職してしまう可能性があります。
どんな仕事も誰かに必要とされている仕事であり、やりがいを感じられる要素はあるはずです。 やりたい仕事に対して理想だけを追い求めず、その働き方が自分の価値観や適正とマッチしているのかも確認しましょう。
スキルアップも考える
これといってやりたい仕事が見つからないなら、これまでの職務経験を生かしてスキルアップしていく選択肢もあります。
まだまだ成長できる20代は、現職の業務スキルを高めてやりたい仕事にしていくことも考えてみましょう。
昇給・昇格することで、モチベーションも上がります。
転職する場合、これまでと同じ職種のまま上を目指すことも可能です。 例えば同じ「事務職」でも、「製造業」から「不動産業」へと業種が変われば、基本的な仕事内容は同じでも新たな知識やスキルが身につきます。
前向きなイメージを持つ
実績よりもポテンシャルが重視されやすい20代の転職は、未経験の業種や職種にもチャレンジしやすいといえます。
その場合、転職に前向きなイメージを持つことが大切です。
若いからこそ、成長への期待値と仕事に対する熱量が強みになります。
履歴書や面接では、現職の不満や未経験での心配を伝えるよりも、ポジティブな内容を答えられるようにしましょう。
気になる求人があれば、その会社のコーポレートサイトなどで経営理念や職場の雰囲気を確認してみましょう。
未来の自分が活躍する姿をイメージできれば、やりたい仕事に近いかもしれません。
まとめ
やりたい仕事が見つからない人は、選択肢を広げてみましょう。
成長が期待される20代なら、未経験の職種でも転職可能です。
やりたい仕事を見つけるために、自己分析や転職エージェントの力を借りてみてください。
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