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【高卒必見】高卒も受験できる「国家公務員」「地方公務員」の一覧を紹介!

【高卒必見】
高卒も受験できる「国家公務員」「地方公務員」の一覧を紹介!

公務員は、高卒、大卒ともに昔から人気の職種です。

実際に、「公務員になれたら安定するよ」と言われたことがある方も多いのでは?

でも実際、高卒でなれる職種が限られていて選択肢がなかったり、給料が低いものばかりになってしまうなど、デメリットがあるんじゃないか?と不安を感じる人もいるのではないでしょうか。
また、公務員になるには高い競争倍率を勝ち抜かないといけなかったり、コネがないと無理!などと諦めてしまっている人もいるかもしれません。

今回は、「高卒でなれる公務員の職種」「公務員になる方法」「公務員って実際稼げるの?」というギモンをまとめてみました!

ナンバ先輩

これを読めば公務員の就職のイメージができそうやな

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高卒からでもなれる公務員てなにがあるの?

公務員になるためにはどうしたらいいの?

公務員って稼げるの?

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高卒でなれる公務員って?

まず、そもそも公務員にはおおきく二つの種類があることはご存じでしょうか?
「国家公務員」「地方公務員」というそれぞれの名称は聞いたことがある方は多いかもしれません。

それぞれ何が違うのか、一緒に見ていきましょう!

「国家公務員」は、国に勤務する公務員で、「地方公務員」は、地方自治体(都道府県や市町村など)に勤務する公務員です。
両者はともに憲法の定める全体の奉仕者として勤務するものですが、国家公務員は国全体に関わる業務を行うのに対し、地方公務員は自治体の住民サービスなどの業務を行います。

(https://www.jinji.go.jp/oshiete/oshiete.html#Q10人事院公式HP おしえて!人事院 より引用)

まさに名前の通りの違いであることが分かりますが、実際高卒でなれる職種や、採用については
どんなものがあるのでしょうか?

高卒でも受験可能な公務員の職種一覧

1.「国家公務員」

税務職員採用エリア内の税務署や国税局で国税の賦課・徴収を行う
裁判所職員一般職採用地域内の裁判所で裁判事務や司法行政事務を行う
刑務官刑務所や留置所で受刑者の監督・指導などを行う
皇宮護衛官皇室の方々や皇居・御所を守る仕事を行う
防衛大学校幹部自衛官の育成のための教育機関 など

2.「地方公務員」

都道府県庁市町村や国、企業との連絡調整や、都道府県主導の事業の遂行などを行う
市区町村役場住民が安心して暮らせる街作りを行う
警察官地域の治安や住民の安全を守る仕事を行う
消防吏員災害などの際に住民の安全を守る仕事を行う など
ナンバ先輩

どっちも結構いろんな選択肢があるんやな

国家公務員と地方公務員、それぞれに高卒からでもなれる職種はいくつもあることが分かりましたね!

では、それぞれの仕事に就くにはどうすればいいのでしょうか?

公務員試験ってなにするの?

つづいて、公務員になるにはどうしたらいいのか?について解説していきます!

1.公務員になるには試験が必要!

公務員として採用されるには、公務員試験を受験することが必要になります。

この試験は一般的に「高卒程度」「短大・専門卒程度」「大卒程度」という形で難易度が分けられています。

一部受験資格に学歴が指定されているものもありますが、これから紹介するのは学歴は求められないものなのでご安心ください♪
※試験によっては年齢制限が設けられているものもあるので注意!

2.公務員試験ってなにがあるの?

   
  一次試験   
基礎能力試験
適性試験(おもに事務職のみ)

作文試験(おもに事務職のみ)

二次試験
人物試験
性格検査
体力試験(公安のみ)

まず、一次試験では基礎能力試験がおこなわれます。また、事務系の試験を受験する場合、適性試験と作文試験も一次試験で課されます。
警察、消防などの公安や専門職の場合はその他に体力試験などの試験が行われますが、まずは一番受験者が多い事務系の試験内容をご紹介します。

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基礎能力試験

基礎能力試験とは、いわゆる筆記試験のことです。
高卒程度で事務系の場合は教養科目だけの出題となりますが、科目数が多いので対策が一筋縄ではいきません。

まずこの基礎能力試験に合格することが第一関門になるでしょう。

ただ、これはあくまで「合格」を目指すものなので、満点を狙う必要はありません!
得意分野で失点しないよう重点的に対策して苦手分野は最低限にするなど、戦略的に対策することも必要になるでしょう。

適性試験

つぎに行われるのは適性試験です。これは事務職の正確な作業に適性があるか確認するための試験となっています。

問題パターンは5パターンのうち3パターンを繰り返すようになっています。
覚えることが多いわけではありませんが、とにかく問題量が多いので時間との戦いになります。
速く正確に回答できるよう、これも繰り返し問題に取り組むトレーニングが必要となるでしょう。

作文試験

一次試験の最後は作文試験です。
近年では公務員試験も人物重視になってきている部分があり、重要視されるようになってきた試験です。

評価ポイントとしては、文字は丁寧かといった基本的なことから、課題に合った内容になっているか、説得力があるか、など様々な基準で採点されます。

もちろん内容の個性やインパクトも評価されないわけではないです。
しかし、分かりにくい・読みにくい文章は内容評価の前に減点されてしまう可能性が高いです。
端的に文章をまとめる練習や、読みやすい構成にする練習をする必要があります。

面接・性格検査(二次試験)

基礎能力試験、適性試験、作文試験を乗り越えたら次は二次試験です!
二次試験は、面接と性格検査になっています。これらは社会人・公務員としてふさわしい人物か見るための試験です。

面接の方法は、対面面接やグループ面接、グループディスカッションなど、一般的な企業とあまり変わりはありません。
しかし、国民全体の奉仕者として公共の利益の増進に尽くすことができるかなど、公務員独特の角度から評価されることはあります。
公務員としての面接対策は必要ですが、質問内容自体はほかの企業と変わりはありません。

性格検査は対策は聞かれた質問に選択肢の中から自分に当てはまるものを選ぶことで考え方の傾向や性格を把握するものなので、特に対策は必要がないものです。

ナンバ先輩

たくさん問題解いたり面接練習したり、試験対策って結構大変そうやな

公務員って稼げるの?

「公務員は安定してるから」というのは昔からよく聞く言葉ですよね。
でも実際、安定=稼げるということなのでしょうか?

確かに会社員と違って倒産などのリスクはありませんが、そもそもの給料が安ければ「稼げる」とは言いませんよね。
実際の公務員の給与形態はどのようになっているのか、みていきましょう!

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1.公務員の平均年収は高い?

高卒公務員
平均年収約205万円約308万円

「令和4年国家公務員給与等実態調査の結果」をみると、2022年の公務員の平均俸給額(給料)は、高卒の経験年数3年以上5年未満で192,526円となっています。
また、2022年の国家公務員のボーナスは夏が月収の約2.12カ月、冬は約2.21カ月分でした。
これらをすべて年収に換算すると、合計で約308万になります。


これに対し、厚生労働省調べの「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、2022年の高卒全体の平均年収は、20~24歳で約205万円となっています。


公務員の平均年収は高卒全体の平均年収よりも ” 100万円 “ も多くなっていることが分かります。
高卒の方であれば、安定と高年収をかなえることが可能です。

ナンバ先輩

平均よりそんなに多いんやな!

2.公務員の昇給制度

つぎに、公務員の昇給制度についてみていきましょう。

まず、公務員の昇給には「定期昇給」「昇格による昇給」があります。

「定期昇給」とは、1年ごとに昇給するので、多くの場合1月や4月に昇給するものです。
どれくらい昇給するかは、あなたの勤務に対する評価によって異なります。
つまり、自分の業務内容を上司に高く評価されれば多く昇給し、逆に評価が低ければあまり昇給しないということです。

「昇格による昇給」については、職務遂行能力が上がることで給料も増えることです。
つまりは能力で評価されて給料も上がるということです。

昇給の時期については、公務員の職種によっても異なります。
法令や規則によって厳密に決められていますので、興味のある公務員に関する法令・規則を調べてみるとよいでしょう。

ナンバ先輩

普通に働いてるだけで年収アップするんか!?

3.公務員のボーナス

また、公務員の収入として大きいものに、毎月の月収に加えて年に数度もらえる「賞与」があります。

先ほど述べたように、2022年の国家公務員のボーナスは夏が月収の約2.12カ月冬は約2.21カ月分でした。
つまり、年間で約4.33ヵ月分の賞与が支払われたことになります。
もちろん役職や勤務年数によって差が生じてくるのでこれは概算ではありますが、年収の4分の1は賞与が占めることも少なくありません。

これらのことから、公務員は安定して高い収入を得ることができやすいと言うことができるでしょう。

ナンバ先輩

月給が20万なら、1年で80万円もボーナスが…

まとめ

国家公務員や地方公務員などの公務員になるには、学歴は必要ないので高卒であっても十分にチャンスはあります!
ですが、試験の難易度は高かったり対策に時間やお金がかかったりと、決して楽な道ではないといえるでしょう。

そのぶん、「安定」しながら「稼げる」仕事でもあるといえます!!

もしあなたが公務員を目指したい!と少しでも思ったなら、今後もこのサイトでもっと詳しい公務員についての情報を発信していきますのでぜひチェックしてくださいね!

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この記事を書いた人

Fulfill株式会社の転職支援事業の最高責任者。「自分の未来を信じられる世の中に」をモットーにトップ転職エージェントとしても活躍中。年間500名以上の転職サポート実績があり、未経験からの転職成功を得意としている。

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