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高卒の初任給を業界別・学歴別・企業規模別にデータを公開!

高卒の初任給を業界別・学歴別・企業規模別にデータを公開!

高卒の初任給は、スキルや能力を反映されていません。

それは卒業したばかりの高卒の方には社会人経験がないので、評価できる経歴が少ないからです。

しかし、業界や企業規模によっては、初任給がかなり変動しています。

実際に業界を変えるだけで、初任給の差は1万3600円もあるのです。
これは年収に換算すると、16万以上にもなります。

今回は、高卒の初任給を様々な角度から解説していきます!

ナンバ先輩

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【一覧】高卒の初任給:業界別

高卒の就業先に選ばれやすい、代表的な職種の初任給の一覧を下記の表にまとめてみました。

業界初任給(千円)
建設業185.7
製造業176.1
運輸業・郵便行185.6
卸売業・小売業172.8
金融業・保険業172.1
宿泊業・飲食サービス業178.1
医療・福祉173.6
サービス業180.1

業界別に高卒の初任給を見たとき、意外と金融業・保険業の初任給が低いというデータが出ました。
金融業・保険業と建設業の差は、1万3600円となっています。

ナンバ先輩

年収に換算すると、16万3200円の差なるんやな!

しかし、金融業は40代後半から年収が高くなる傾向にあるので、初任給は低くても給与のアップ幅が他の業種よりも大きいのです。

逆に、運輸業と宿泊業・飲食サービス業など、業界的に低年収と言われている業界が、高卒の初任給においては比較的に高い順位にあります。
それなのに初任給が高いということは、給料の伸びしろが少ないといえるでしょう。

【一覧】高卒の初任給:企業規模別

企業規模の定義として、ここでは企業の社員数において1000人以上を大企業、100~999人を中企業10~99人を小企業として定義します。

高卒の初任給を企業規模別に見たときの表の一覧が下記になります。

全体
企業規模初任給(千円)
大企業(1000人以上)181.9
中企業(100~999人)179.2
小企業(10~99人)177.6
男性
企業規模初任給(千円)
大企業(1000人以上)183.2
中企業(100~999人)180.2
小企業(10~99人)181.5
女性
企業規模初任給(千円)
大企業(1000人以上)178.5
中企業(100~999人)177.6
小企業(10~99人)171.3

企業規模における高卒の初任給を見てみると、男女どちらにおいても大企業の方が給料が高いという結果になりました。

また、企業規模別の高卒の給料差は、高卒の男性が最大3万なのに対して、高卒の女性は7.2万と男性の2倍以上の差があります。
高卒の男性の場合は、企業規模を気にしなくても、それほど初任給に差が出ませんが、高卒の女性は企業規模によってかなりの差が出てしまいます。

高卒の女性の場合は、企業規模にも気を配って会社選びをした方がいいかもしれません。

しかし、日本の企業の9割が中小企業といわれるぐらい、大企業の採用は狭き門です。
ただ、大企業の求人にも高卒以上の求人が多数あるように、高卒だからといって大企業に採用されないということはありません。

高卒の女性など、大企業を目指したい人は、果敢に挑戦することをオススメします。

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【一覧】高卒の初任給:都道府県別

都道府県別の高卒の初任給ランキングをトップ5とワースト5を紹介します!

トップ5
都道府県初任給(千円)
神奈川県198.7
東京都198.6
大阪府187.9
京都府186.5
千葉県186.1
ワースト5
都道府県初任給(千円)
山形県166.6
熊本県166.3
沖縄県166.0
秋田県163.5
宮崎県161.8

上の表を見てみると、都心の方が給料が高く設定される傾向にあります。
初任給が高いからという理由だけで、地域を選んでしまうと、手痛いしっぺ返しを食らうかもしれません。

例えば、賃貸の家賃などです。
家賃は都心部に行けば行くほど高くなります。
都心部と地方を比べた場合、2倍以上の差が開くこともあるのです。

さらに物価も高く、地方と比べると生活費がかなり高騰することになるでしょう。
都心部の方が初任給が2,3万高いとはいえ、家賃や生活費などから、自由に使えるお金は地方よりも少なくなる可能性は十分にあります。

このように都心部は生活費が高いので給料が高く設定される傾向にあります。
しかし、地方は生活費が低い代わりに、給料も低く設定される傾向にあります。

ナンバ先輩

結局自分で自由に使えるお金は一緒なんかな?

【一覧】高卒の初任給:学歴別

ここでは高卒と大卒の学歴別においての初任給を見ていきます。

高卒
性別初任給(千円)
全体176.1
男性178.1
女性173.8
大卒
性別初任給(千円)
全体219.3
男性219.7
女性219.6

大学と高卒の差は全体でみると4.32万円になり、年収に換算すると51万8400円になります。

高卒の方が社会に早く出れる分、お金を稼げると考えられることもできますが、長期的に見ると大卒の方が高い給与が得られるでしょう。

もし、高卒で進学か就職かを考えられているのなら、長期的な収入の差も加味して考えてみて下さい。

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【高卒|大卒】給料の上がり幅を比較

初任給の場合だと、高卒よりも大卒の方が長期的に見たらもらえるということがわかりました。
しかし、これは初任給の給料額が続くと仮定した場合です。

ほとんどの場合が、スキルや成果に応じて給料が増えるでしょう。
ここでは高卒と大卒の給料のアップ幅について、各年代ごとの平均給料を見ていきましょう。

同じ年代で給料を見比べてみて!

高卒
年齢給料(千円)
20~24201.5
30~34248.0
40~44273.7
50~54281.3
60~64267.1
大卒
年齢給料(千円)
20~24210.9
30~34259.5
40~44327.6
50~54392.0
60~64316.9

上の表を見てみると、高卒と大卒の初任給の差は、年を重ねるごとに差が開く傾向にあり、最大で110.7千円にもなります。

さらに、どの年齢においても、高卒が大卒の平均給料を上回ることはありません。
高卒は大卒よりも4年早く働きだしますが、これだけ差があれば、あっという間に差は埋まることになるでしょう。

まとめ

初任給にスキルや能力は、ほとんど反映されていません。
高卒の学生には社会人経験がないので、評価できる経歴が少ないからです。

そのため、初任給はみんなと同じでも、半年後、1年後、2年後には大卒よりも高い給料をもらっている人もいます。

大卒よりも4年も早く社会人になるからこそ、初任給だけに振り回されることなく、就職軸をしっかりと持って仕事探しをしていきましょう。

ナンバ先輩

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この記事を書いた人

キャリアアドバイザーをしています!
営業・事務・エンジニア
施工管理など幅広く転職を支援!

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トイレで踏ん張ってるときなどに
見てみてください(笑)

⇩趣味⇩
散歩(最低2時間) , 筋トレ(サボり気味)

⇩特徴⇩
カップルのイベントが近づくと怯えだします。

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