高卒・工場が “転職する前” に知ってほしいポイント！

「高卒・工場勤務でもチャレンジできる職種がわからない」
「転職しようと思ってるけど、何から始めたらいいのかわからない」

上記のような悩みを抱えている方は多いと思います。

実は、日本にある職種の数は、” 約1万7000種類以上 “ だといわれています！

いちいち、全部の職種を見て、自分にできる仕事なのかと検討していたら、その時点で転職活動に疲れてしまいます。
なので今回は、高卒・工場勤務の方に向けて、「厳選オススメ職種3選」や「転職で知っておいてほしいポイント」をまとめてみました！

高卒・工場勤務が知ってほしい転職ポイント

まずは高卒・工場勤務の方に知っておいてほしい３つのポイントを見ていきましょう。

１．自分の強みと適性を把握する

２．エージェントを利用する

３．20代のうちに転職する（※最重要）

１．自分の強みと適性を把握する

自分の強みを把握していないと、不向きな仕事に苦痛を感じてしまう場合があります。
自分に合っていない職種を選んでしまうと、

「頑張っているのに、なかなか仕事がうまくいかない」

「成果が出ないから、給料も上がらない」

上記のように、自分は努力をしてるのに上手くいかないという、負の連鎖が始まってしまいます。

自分の強みを見つけるやり方は様々ありますが、スタンダードな方法としては自己分析があります。
自己分析の詳しい方法は、話すと長くなってしまいますので、ここで取り上げるのはやめておきますね。

転職の第一歩として、自己分析などから自分の強みや能力、性格を知っていきましょう。
そして自分の強みや適性を把握して、それに合った職種を見つけていきましょう。

２．転職エージェントを利用する

転職では、高卒・工場勤務の方だけでなく、全員がぶつかる壁が２つあります。

・１人で見ることのできる求人には限界がある

・書類選考で落ちやすい

エージェントは、一般の方が見ることのできない「非公開求人」を持っています。
これは採用企業が、エージェントと直接契約をしてるので、そのエージェントからしか応募ができません。
エージェントに依頼をしているということは、そのエージェントに信用を置いており、そこから紹介された求職者は選考を有利に進めることができます。

また、エージェントは履歴書・職務経歴書のほかに、「推薦状」を企業に提出しています。
推薦状とは、応募者の人柄や長所といったことが書かれており、面接前に企業にアピールできるのです。

転職の幅を広げ、内定率を上げるという意味でも、エージェントを活用したほうがいいでしょう。

３．20代のうちに転職する（※最重要）

ここ、一番重要です！

未経験の職種で転職をするのなら、20代はかなり選考を有利に進めることができます。
というのも、転職市場において、20代は「ポテンシャル採用」、30代以降は「即戦力採用」と言われているからです。
即戦力採用とは、入社してすぐに活躍してくれることを期待して、採用をするということです。
前職での経験を活かすことが求められますので、前職の業種・業界から抜け出すことができません。
それは、工場業界から転職することができないということです。

もちろん30代からでも、未経験への転職は可能ですし、実例もあります。
しかし、20代よりも転職は厳しくなるでしょうし、チャレンジできる職種もかなり狭まってしまいます。
企業にとって、それほど20代は魅力的に見えてしまうのです。

経歴は作ることができても、年齢だけは作ることはできませんので、高卒・工場勤務から抜け出したい、と思うのであれば、行動は早い方がいいでしょう。

【厳選】高卒・工場も採用されるオススメ職種

ここでは高卒・工場勤務からでも転職できる、おすすめ職種を紹介します。
まずは３つのおすすめ職種一覧を見ていきましょう。

１．営業職

２．エンジニア職

３．事務職

１．営業職

営業職は、成果主義で自分の頑張りが一番給料に反映されやすいのが特徴！
工場では自分の頑張りはわかりにくいものですが、営業職は努力や頑張りが、わかりやすく数字で出るので評価がされやすいです。

また、様々な人に出会える職種でもあるので、「毎日の変化」や「刺激」が欲しい！という方にはオススメの職種です。

２．エンジニア職

エンジニアは、チームで一つのシステムを作り上げることが仕事になってきます。
工場で得た、チーム行動の経験や協調性は評価されやすいでしょう。

また、様々な業界の中でも、エンジニアは特に人手不足です。
2030年には79万人の人手が不足するとも言われているぐらいです。

なので、高卒や工場の経歴にかかわらず、未経験の方が採用されやすい傾向にあります。

３．事務職

事務職は、細かい作業が好きな人に向いています。

しかし、事務職といっても、詳しい職種は多岐に分かれております。
一般事務職は難しいスキルが求められず、基本的なPC操作が可能であれば採用圏内です。

さらに学歴は、あまり求められていないので、高卒・工場勤務の方でも転職ができます。

また、事務職には臨機応変さが求められます。
これは工場職にも通じる部分があり、不測の事態や納期に向けて臨機応変に対応してきた経験は、評価してもらえます。

まとめてみた

転職をするなら、まずは自己分析をして、自分に合った職種を見つけましょう。
ここでは、エージェントについて一部のサービスしか説明しませんでしたが、書類作成や面接対策など、様々な面で活用できます。
（※詳しいサービス内容は、また別の記事で説明します）

もし、転職に悩んでいるなら、まず工場が自分に合っているのか、を見ていきましょう。
もし、自分が工場に合っていないのであれば、今すぐにでも行動に移すべきです。

ここでもお話ししてきたように、20代を過ぎると、途端に転職が難しくなってしまいます。
20代であれば、高卒・工場の経歴は転職で不利にならないので、転職する絶好の機会でもあります。

下記の記事に
「今すぐ工場を辞めたほうがいい人の特徴」から「高卒・工場の経歴は不利になるのか？」について、
イチから解説してますので、よかったら見てみてください。