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【資格|乙種】
危険物取扱試験1類~6類に、一つだけ激ムズ資格がある!?
乙種は危険物を取り扱うための資格であり、専門知識も求められます。
そのため危険物を取り扱う職種では重宝される資格になります。
危険物取扱者試験には、甲種、乙種、丙種がありすが、乙種は最も広範な知識を要求される資格です。
さらに乙種は、6類に分かれており、第1類から第6類までの危険物に関する試験があります。
では、乙種の1類~6類の資格の難易度はそれぞれどれくらいなのでしょうか。
今回は「1類~6類までの合格率」「1類~6類の資格の違い」を解説していきます。
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・危険物取扱試験の乙種ってなに?
・乙種試験の1類~6類の難易度って?
・1類~6類の違いって?
年度 | 区分 | 1類 | 2類 | 3類 | 4類 | 5類 | 6類 | 乙種計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
R7 | 合格率 | 66.1% | 66.9% | 64.7% | 31.1% | 62.3% | 68.3% | 38.1% |
R6 | 合格率 | 69.9% | 66.0% | 65.2% | 33.3% | 64.3% | 66.8% | 40.1% |
参考:一般財団法人 消防試験研究センター「試験実施状況」(令和7年4月~令和7年6月)をもとに加工
4類のみ極端に合格率が低いです。
しかし、これは4類だけ難しい資格ということではありません。
4類は、受験者数が圧倒的に多いのです。
年度 | 区分 | 1類 | 2類 | 3類 | 4類 | 5類 | 6類 | 乙種計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
R7 | 受験者 | 2,409 | 2,680 | 3,143 | 58,050 | 3,357 | 3,210 | 72,849 |
R6 | 受験者 | 2,499 | 2,843 | 3,337 | 59,842 | 3,340 | 3,398 | 75,259 |
参考:一般財団法人 消防試験研究センター「試験実施状況」(令和7年4月~令和7年6月)をもとに加工
4類以外の試験の受験者数の平均は約2,500〜3,500人ですが、4類に関しては60,000人近くの人が毎年受験しております。
4類は人気が高く、汎用性の高さから会社や学校などで、強制的に受験させられるケースもあります。
そのため受験者のレベルがそれほど高くありません。
4類も、実際の合格率ほど難しい試験ではありませんので、あまり合格率に惑わされないようにしましょう。
4類だけ他の資格よりも20倍以上も多いやんけ!
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乙種には1類~6類まで試験が分かれていますが、何が違うのでしょうか。
それは取り扱える扱える危険物の種別ごとに、分類わけがされているのです。
種別 | 乙種で扱える主な危険物 |
1類 | 塩素酸塩類、亜塩素酸塩類、酸塩類、重クロム酸塩類などの酸化性固体 |
2類 | 硫化りん、硫黄、鉄粉、マグネシウム、引火性固体などの可燃性固体 |
3類 | カリウム、ナトリウム、アルキルリチウムなどの自然発火性物質及び禁水性物質 |
4類 | ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体 |
5類 | 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物などの自己反応性物質 |
6類 | 過塩素酸、過酸化水素、硝酸などの酸化性液体 |
乙種は1類~6類まで分けられるほど、広範な知識が求められます。
しかし、危険物取扱試験自体は、4類以外の平均的な合格率が69.5%と高いとこからも、それほど難しい資格ではありません。
4類に関しても、受験者数が多いだけで、合格率ほどの難易度はありません。
しっかりと受験対策をすれば、資格取得は十分可能な資格です。
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今回は危険物取扱試験の乙種の合格率について解説してきました。
4類は32.9%と低い数字となっておりますが、受験者数が多いだけで、実際の合格率ほどの難易度はありません。
また、他の資格も合格率は約70%と、全体で見てもそれほど難しい資格ではありません。
しかし、全体の合格率から見ると、約60%の人が毎年試験に落ちています。
勉強計画を立てたり、過去問で知識をつけたりなど、試験対策をしっかりとしていきましょう。
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