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【重要】高卒社会人が借りれる奨学金! まだ借りられるかも⁉
【重要】
高卒社会人が借りれる奨学金! まだ借りられるかも⁉
「社会人になったけど、
やっぱり大学に行って勉強したい!」
「大学進学に興味はあるけどお金が心配……。」
数年前にはドラマでも描かれて話題になった、社会人からの大学進学。
キャリアプランの一つの選択肢として、制度を整える大学も増えてきています。
ですが、いざ進学するとなると心配なのはお金。
大学の学費は高いイメージがある人も多いのではないでしょうか。
今回は、「社会人の大学進学で使える支援制度」から「合計で結局どのくらい費用が必要なの?」について、イチから解説していきます!
社会人はおトクに大学通えたりするんかな!?
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・社会人でも奨学金は使える?
・社会人が使える支援制度って?
・大学4年間でどのくらいお金がかかる?
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1.日本学生支援機構奨学金
社会人入学だと奨学金は使えないと思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、社会人でも「ある条件」を満たしていれば奨学金を借りることは可能なんです!
日本学生支援機構の奨学金を借りる条件は、
「高校を卒業してから2年以内であること」
すでに卒業から2年経っている人も利用できる制度については、次の章のを確認してみましょう! 教育訓練給付金
日本学生支援機構の奨学金制度は「給付型」と「貸与型」の二種に分けることができます。それぞれの特徴をみていきましょう。
給付型奨学金って?
給付型奨学金はその名の通り返済しなくてもよい、もらえる奨学金です。
世帯の収入による審査などが厳しい一方で、給付される人には入学金・授業料の免除や減免もあるなどメリットが大きい奨学金となっています。
利用できるのは住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯の学生のため限られてはいますが、
条件に当てはまる可能性のある人はぜひ日本学生支援機構のホームページなどで調べてみましょう!
貸与型奨学金って?
貸与型奨学金は卒業後に返済する必要がある奨学金。
こちらは世帯収入などに応じて2つの種類に分かれています。
第一種奨学金
無利子で借りることができ、大学の種別や通学形態によって金額の選択が可能
給付型よりは基準が低いものの、条件が定められており、当てはまる人しか利用できない奨学金
第二種奨学金
利子の支払いが課せられる奨学金
そのぶん貸与型奨学金や第一種奨学金に比べて条件は緩やか
奨学金付与額
奨学金のそれぞれの対象者と給付額は、以下のようになっています。
給付 奨学金 (月額) | 国公立 | 11,100円~66,700円 |
私立 | 14,200円~75,800円 | |
第一種 貸与 奨学金 (月額) | 国公立 | 20,000円~51,000円 |
私立 | 20,000円~64,000円 | |
貸与 奨学金 (月額) | 第二種国公立 | 20,000円~120,000円 |
私立 |
上記で紹介したのは日本学生支援機構の奨学金ですが、各大学ごとにも奨学金制度を用意しているところがあります。
社会人でも利用できる奨学金がある大学もあるので、志望する大学の奨学金制度を調べてみましょう。
奨学金を活用できたら心強いな!
2.教育訓練給付金制度
高校卒業から2年以上経っている人や、
社会人として経験を積んでから大学に進学したいという人は、
教育訓練給付金制度の利用がおすすめ。
雇用保険に一定期間以上加入した人(在職者、離職者)を対象に学費の一部が戻ってくる制度です。
厚生労働省が指定する講座を対象にした制度で、多数の大学の課程も指定講座に含まれています。
教育訓練給付金制度の種類
一般教育訓練給付金 | 最大10万円 |
専門実践教育訓練給付金 | 年間最大40万円 (または56万円) |
特定一般教育訓練給付金 | 年間最大20万円 |
この制度の注意点は、「講座を修了したら学費の一部が戻ってくる」という点。
原則、支給を受けることができるのは講座終了後になるため、入学金や在学中の学費は一度支払わなければいけません。
前もってお金の準備はしとかなあかんってことやな
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3.大学生活にかかるお金
続いて実際に大学4年間でどのくらいのお金が必要なのかを解説していきます。
まず大学の学費としてかかってくるものを大きく分けると、入学金、授業料、設備費や実習費などがあります。
初年度納付金
入学金は原則入試に合格後、入学までに払うことになるお金です。
入学手続きが完了すると、入学金と合わせて前期の授業料と設備費などを払う大学も多くあります。
この費用は「初年度納付金」と言われます。
おおよそ平均費用としては以下のようになっています。
国公立 | 私立 | |
納付金 | 初年度81万7800円 | 93万2251円 |
学費 | 4年間の215万円前後 | 400万前後 |
費用がかかるタイミングに注意
初年度納付金は入学前に納付することから、奨学金などで賄うのが難しいため、受験前から計画的に用意しておく必要があります。
大学に通ううえで必要な生活費
大学に通ううえで学費のほかに必要になるのが、生活費です。
実家から通う場合や大学の近くに一人暮らしをする、社会人経験が長ければ今の家のまま通うなど、さまざまな場合が考えられますよね。
今回は一般的にもっともお金がかかると思われる大学の近くに一人暮らしをする場合の費用について解説します!
大学生の平均的な生活費 12万5,040円/月
食費 | 2万4,680円 |
住居費 | 5万3,920円 |
交通費 | 3,850円 |
教養・娯楽費 | 1万1,760円 |
書籍費 | 1,700円 |
勉学費 | 1,900円 |
日常費 | 7,520円 |
電話代 | 3,110円 |
その他 | 2,310円 |
貯金・繰り越し | 1万4,300円 |
合計 | 12万5,040円 |
おおよその一か月の出費はこのようになります。住居費には家賃、光熱費、水道代ガス代などが含まれています。
では、4年間の学費と生活費を合計するといくらになるのでしょうか?
大学4年間でかかる費用
4年間でかかる学費・費用 | |
国公立大学 | 約250万円 |
私立大学(文系) | 約390万円 |
私立大学(理系) | 約540万円 |
私立大学(その他) | 約500万円 |
私立大学(医歯系) | 約2,300万円 |
生活費 | 約600万円 |
学費と生活費を合計すると、大学4年間でかかってくるお金は合計で1000万円前後になってきます。
1年でだいたい250万か…。
結構かかるんやなあ。
出費を抑えるためには?
4年間で合計すると大きな金額になってくる進学費用を少しでも抑えるには、どのような方法があるのでしょうか?
学生の特権は使える?
大学生といえば学生寮や安い学生アパートに入れるメリットもありますよね。
社会人が大学に入っても、入居は可能なのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
入居条件によるものの、対象の大学の学生であれば入居が認められるケースが多い
ただ、大学によって入寮に条件があったり、空室が限られるため遠方の学生が優先されるといった制度の場合もあります。
入寮を希望する場合は志望大学の寮制度について一度調べてみましょう!
アルバイトで稼ぐ
また、生活費や学費を賄うためにアルバイトをする学生も多くいます。
特に社会人から大学進学をする場合は、社会人経験を活かしたアルバイトや
大学内のTA(ティーチャーアシスタント)のアルバイトなどで
出費の一部を賄うことも視野にいれてみてもいいかもしれません。
通信制やったり、働きながら通う選択肢もあるよな!
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4.まとめ
ここまで社会人になって大学に通った場合の費用について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
社会人でも使える制度が結構あったな!
大学に通うのはお金や時間がかかるため、簡単なことではないかもしれませんがあなたにあった制度を活用することで負担を減らすことは可能です!
大学でしか学べない内容や、取得できる資格などの経験は、卒業して社会人として働くときに必ず役立つものになります。
もし、チャレンジしてみたい!と思っているのなら、ぜひ今回紹介した制度を活用してみてくださいね!
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