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【知らないとヤバイ】中途退学理由で気づかないうちに不利になってます。
【知らないとヤバイ】
中途退学理由で気づかないうちに不利になってます。
文部科学省の調査によると、令和3年度の中途退学者の割合は1.95%となっていました。
これは ” 1年間で57,875人 ” が退学をしていることになります。
大学を中途退学した後に正社員として就業した人の割合は、 ” 33.9% “ となっており、転職活動に苦戦している状況がうかがえます。
大学中途退学者の中でも、面接で聞かれる「中途退学した理由は?」という質問を苦手に感じらています。
今回は、中途退学理由ごとの面接官が抱くイメージや、それを面接で伝える際の注意事項について解説していきます。
みなさんも、この記事を参考にして、中途退学理由を考えていただければと思います。
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・大学の中途退学って、面接官にどう思われてるの?
・中途退学理由ごとに面接官が抱くイメージは?
・面接で中途退学の理由は、どうやって伝えたらいいんだろう?
大学の中途退学は面接官にどう思われる?
結論から言うと、基本的には大学の中途退学は面接官にマイナスイメージを与えてしまいます。
日本の大学の卒業率は8割を超えています。
そのため、大学の中途退学者の第一印象として、「途中で物事を投げ出してしまった人」という認識は受けやすいです。
しかし、面接官の全員が、大学の中途退学者に対してマイナスイメージを持つわけではありません。
大学を中途退学した理由や、その経験から学んだこと、意欲、熱意を伝えることができれば、プラスに働くことも可能でしょう。
下記からは、中途退学理由や、各理由の面接での注意事項を解説しますので、自分に合った回答を準備してきましょう。
面接も準備がカギやな!
中途退学理由で面接官が抱くイメージって?
退学理由によって、面接官が抱く印象も変わってきます。
ここでは特に多い理由である、3つを取り上げていきます。
1.経済的な理由
2.学業不振
3.病気やケガなど
面接を有利に進めるうえで、大学の中途退学理由ごとの面接官が抱く印象を知ることは非常に重要です。
自分が当てはまる退学理由をもとに、面接の準備を進めていきましょう。
もし大学の中途退学理由の回答に悩んでいるのであれば、本来の大学退学理由だけでなく、ほかの退学理由も参考にしてみてくださいね。
1.経済的な理由
大学の中途退学の理由として、1つは経済的な理由が挙げられます。
経済的な理由のとしては、「学費が払えなくなった」、「家族のために働かないといけなくなった」など、理由は様々あります。
しかし、経済的な理由はマイナスイメージとして感じられにくいです。
学費を払えないという理由は、お金のたくわえがない限り、自分ではどうしようもできないことです。
学生でたくわえがある人の方が珍しいので、面接官からは理解を得やすいでしょう。
だからといって、伝え方によっては面接官に悪印象を与えかねないので、中途退学理由の準備は必須です。
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2.学業不振
大学は中学校や高校よりも自由である分、様々な誘惑があります。
「遊び」や「サークル」、「アルバイト」など一気にできることが増えて、学業をおろそかにしてしまう人も少なくありません。
しかし、面接官には本業をおろそかにしてしまう人、という印象を与えてしまいます。
仕事に置き換えたときに、社会人の本業である仕事も途中で投げ出されてしまうかも、と思われてしまう可能性もあります。
また、ゼミなどの人たちとなじめなくて単位を落とし、退学をしてしまったという人もいるかもしれません。
人間関係による理由は、仕事を途中で投げ出すかも、という印象は持たれません。
ですが、「信頼関係の構築能力に乏しい」、という別の不安を面接官に抱かせてしまいます。
いずれにしても、学業不振による大学の中途退学理由は、面接官に悪印象を与える可能性が高いです。
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3.病気やケガなど
病気やケガなどは、入院や長期療養から長期間休みが必要だったり、治療費にお金が必要だったりする場合があります。
病気やケガなどによる、大学の中途退学理由は、面接官からも比較的に理解を得やすいでしょう。
しかし、入社後に業務をこなすことができるのか、という不安はあります。
完治しているのであれば問題ないですが、選考に応募する前に、業務内容をこなすことができるのか、確認をしておきましょう。
面接になった際も、病気やケガのことを質問されることもありますので、支障がないということはしっかりと伝えましょう。
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面接でマイナスイメージをプラスに変えよう!
それでは、先ほど取り上げた大学の中退理由をもとに、面接で気を付けてほしいことを解説していきます。
1.経済的な理由
まずは経済的な理由から、大学を中途退学した場合に、面接で気を付けてほしい要素について解説します。
- 素直になりましょう
面接で退学理由を訊かれた際に、気まずそうに話をしたり、自信なさげに話をしてしまうと、嘘をついているのかと疑われてしまいます。
人間は、一度相手を疑ってしまうと、なかなか信頼しずらいものです。
まずは自信をもって話せるようにしましょう。
友達に面接官役をしてもらったりして、話す練習をして面接慣れをしていきましょう。
また、経済的理由で退学に至った経験から、どのように仕事に取り組みたいと考えているのかという、意欲や熱意を話せるようにしましょう。
大体の人が退学理由を話すことができて安心しますが、面接官はその経験からどのようなことを学んだのかということを見ています。
自信を持つんや!
2.学業不振
- 努力や継続した経験を思い出そう
※どんな小さなことでも可 - 反省点を明確にしよう
面接官が不安に思っているのは、「仕事を続けてくれるのか」という継続力です。
小さなことでも大丈夫ですので、何かを継続的に続けた経験や努力してきた経験を伝えましょう。
さらに、社会人にとって途中で物事を投げ出すことは、責任の放棄を意味します。
大学の中途退学で、迷惑をかけてしまう可能性があるのは自分や親になりますが、社会人とってはそれが会社や取引先などになります。
仕事を投げ出して問題を起こしてしまわないだろうかと、心配をしてしまう面接官も少なくありません。
そのため中途退学に至った原因や反省点を明確にして、今後はどのように行動していくのかを述べましょう。
退学の原因や反省点を自覚することで、「失敗しても、そこから学び、成長することのできる人材」として評価してもらえます。
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3.病気やケガなど
- 隠すとヤバイ…?
- 業務内容をしっかりと理解しよう
- 何を感じたかが大事!
病気やケガに関しては、隠すことはNGです。
今は業務に支障がなかったとしても、
再発してしまった場合、会社での信頼関係を崩してしまう可能性があります。
数か月や年に一度の通院が必要な場合も、会社に理解を得ておいた方がいいです。
入社してから半年は有給休暇を取得できません。
そのため、会社の理解なくしては、通院することは難しいでしょう。
また、
病気やケガ等が業務に支障がないことはきちんと伝えましょう。
面接官が抱く印象としては「病気やケガは業務に支障が出ないだろうか」という点です。
病気やケガで得た経験を今後どのように活かしていくのか、ということを伝えましょう。
苦難を経て、立ち上がった経験のある人材は、社会人としても高く評価してもらえます。
面接官からも、
「大変な経験をしたのに、前向きになって考えることができる人材」
「どのような経験からも学ぶことのできる人材」
として評価をしてもらえるでしょう。
まとめ
この記事では、大学の中途退学理由について面接官が抱くイメージと、キーポイントについて述べてきました。
面接を有利に進めるためには、「面接官がどんな印象を受けているのか」を理解することが大切です。
ここでは主に3つの中途退学理由に絞って話をしましたが、どれも必ず、その経験から得たことが何かあるはずです。
中途退学理由について話をする際は、どうしてもマイナス印象を与えてしまいがちですが、そこから得た経験や知見を話すことで、プラスの印象に変えていきましょう。
面接の回答に100%はありませんが、できるだけ近づけるように準備はしっかりと行うことが、内定への近道です。
急がば近道…やんな?
あれ、ちゃうか?
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