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高卒の勝ち組といわれる年収は〇〇〇万円以上! 年収1000万を狙える業種とは!?
高卒の勝ち組といわれる年収は〇〇〇万円以上!
年収1000万を狙える業種とは!?
この記事でわかることをチェック!
タップして移動できるよ!
・高卒で勝ち組の年収は約680万
・年収1000万の割合は4.9%
・年収1000万越えの人が多い業種は『製造業』
・年収1000万になれる確率が1番高いのは『電気・ガス・熱供給・水道業』
・年収1000万を狙える企業の共通点は『実力主義』
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【高卒】勝ち組の年収は〇〇万円!
令和4年の50~54歳の平均年収が6,799,573円で、年代別に見たときに1番高年収となっています。
そのため、年収が約680万円を超えると、勝ち組といってよいでしょう。
しかし、上記の勝ち組の年収には、単身者の年収も含まれています。
結婚をしていたり、子どもがいると単身者以上に費用が必要です。
子どもとかいるとお金かかるし、勝ち組の年収も変わるんか⁉
では、世帯持ちの年収は、どれくらいなのでしょうか。
各世帯に分けて見ていきましょう。
世帯持ちの勝ち組 年収をチェック!
片働き | 共働き | |
全体 | 6,770,520円 | 8,311,968円 |
2人世帯 | 5,829,180円 | 7,438,620円 |
3人世帯 (うち子ども1人) | 7,198,608円 | 8,569,596円 |
4人世帯 (子ども2人) | 7,494,984円 | 8,510,016円 |
子ども1人でもいると、大きく平均年収が変わっています。
そのため、子どもがいる、いないによって勝ち組の年収は変動すると考えてよさそうです。
各世帯によって、勝ち組の年収が変わりますが、どの世帯においても、共働きの方が平均で100万円以上も高い年収を得ていることがわかりました。
しかし、共働きは二人分の年収ですので、実際は年収約420万円を超えていれば勝ち組の年収と考えてよいでしょう。
【高卒】平均年収と大卒との差を比較
高卒の年代別平均年収
まずは、高卒の年代別平均年収を確認していきます。
年齢 | 高卒平均年収 |
---|---|
全体(〜69歳) | 338万円 |
20歳〜24歳 | 230万円 |
25歳〜29歳 | 259万円 |
30歳〜34歳 | 289万円 |
35歳〜30歳 | 310万円 |
35歳〜39歳 | 332万円 |
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※「第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率」の賃金×12ヶ月にて算出。小数点以下四捨五入
高卒の平均年収は年齢が上がるごとに上昇しますが、全体平均でみると338万円です。
なんと、勝ち組といえる年収の約半分しかありません・・・。
しかし!
諦めるのはまだ早いです。
勝ち組を目指すために、まずは現実を知り、そこから脱却しましょう!
大卒との年収の差は...
高卒の平均年収と大卒の平均年収を比べてみましょう。
高卒平均年収 | 大卒平均年収 | |
---|---|---|
全体(〜69歳) | 338万円 | 443万円 |
55歳〜59歳 | 387万円 | 599万円 |
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※「第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率」の賃金×12ヶ月にて算出。小数点以下四捨五入
高卒の平均年収が338万円に対して、大卒の平均年収は443万円でした。
その差額は105万円。
さらに、最も年収が高くなる55〜59歳で比較すると、高卒と大卒の年収に212万円もの差がうまれるのです。
なぜ高卒の平均年収が低いのか
大卒と比較して高卒の方が年収が低い理由は、主に2つの理由が考えられます。
- 初任給が低い
- 就職できる業界・業種が限られる
高卒平均年収 | 大卒平均年収 | |
新規学卒者 | 224万円 | 285万円 |
出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※「第9表 新規学卒者の性、学歴別賃金及び対前年増減率」の賃金×12ヶ月にて算出。小数点以下四捨五入
そもそも、高卒と大卒それぞれの新規学卒者の年収には61万円の差があります。
また、高卒で就職できる企業は、基本的に専門的な知識や技術を必要としないため、昇給やボーナスも少ない傾向にあるでしょう。
さらに、求人の応募条件を「大卒以上」としている企業も少なくありません。
大手企業や専門スキルを必要とする企業ほど、この学歴フィルターがあるため、高卒では就職すらできないのです。
高収入の職業である医師や大学教授などは、基本的に大卒以上が必須条件となります。
【高卒】年収1000万円を狙える確率
年収1000万円の割合をチェック!
全体 | 男性 | 女性 | |
割合 | 4.9% | 7.6% | 1.2% |
高卒の勝ち組をはるかに上回る、年収1000万円。
年収1000万円の割合は、就労者全体で見ても、たったの4.9%しか存在しませんでした。
さらに、女性に関しては1.2%と、かなり低い割合となっています。
上記の年収1000万円の割合は、高卒や大卒などを含めた全体での数値になります。
高卒の年収が低水準に推移している背景から、高卒の割合はさらに低くなると考えてよいでしょう。
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【高卒】年収1000万円の意外な落とし穴に注意...
年収1000万円越えの人数ランキング!
業種 | 人数 |
製造業 | 971,034 |
卸売・小売業 | 392,645 |
建設業 | 373,449 |
医療・福祉 | 321,980 |
情報通信業 | 310,194 |
サービス業 | 309,438 |
金融・保険業 | 296,429 |
学術研究 専門・技術サービス 教育、学習支援業 | 275,187 |
運輸業、郵便業 | 108,940 |
不動産業、物品賃貸業 | 103,283 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 55,771 |
宿泊業、飲食サービス業 | 26,193 |
複合サービス事業 | 32,983 |
農林水産・鉱業 | 11,214 |
ランキングを見てみると、意外にも金融業や不動産が、上位にランクインしていませんでした。
そして製造業が1位となり、2位の卸売・小売業を大きく突き放しています。
さらに建設業や福祉、サービス業など、高卒の方に人気の業界が上位にランクインしています。
そのため、高卒の方も年収1000万円を狙うことは十分に可能でしょう。
高卒の方が年収1000万円狙いやすいんか!?
ただ...
ただ??
ただ、割合で見たときは、どうなのでしょうか。
下記の表では、年収1000万円以上の人が、業種業界の何%を占めているのかを表にまとめてみました。
年収1000万円越えの割合ランキング
業種 | 割合 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 32.06% |
金融・保険業 | 22.6% |
情報通信業 | 15.7% |
学術研究 専門・技術サービス 教育、学習支援業 | 12.14% |
製造業 | 9.53% |
建設業 | 8.59% |
不動産業、物品賃貸業 | 7.62% |
卸売・小売業 | 4.65% |
サービス業 | 3.91% |
複合サービス事業 | 3.31% |
運輸業、郵便業 | 3.25% |
農林水産・鉱業 | 2.17% |
宿泊業、飲食サービス業 | 1.21% |
医療・福祉 | 4.19% |
年収1000万円の割合と、人数のランキングを見比べてみると、変動している業種が多々ありました。
年収1000万円以上の人数は、高卒に人気の「製造業、建設業、医療・福祉、サービス業」が上位を占めていました。
しかし、割合のランキングを見てみると、高卒に人気の業種は軒並み順位を落としています。
製造業は1位→5位、建設業は3位→6位、サービス業は6位→9位という結果になりました。
中でも、医療・福祉は4位→14位と最下位まで転落しています。
高卒の方に人気な業種でも、年収1000万円を超えることは可能でしょうが、大卒と比べると比較的に確率の低い戦いになるでしょう。
逆に年収1000万円の人数では中位以下だった、「電気・ガス・熱供給・水道業」が1位、「金融・保険業」が2位になりました。
年収1000万円の人数自体は少ないですが、3人~5人に1人の割合の社員が年収1000万円を超えています。
これらのことから、年収1000万円超えている人が多いからといって、確率的にも年収1000万円になれる可能性が高いかというと、そうでもないみたいです。
友達や知り合いの年収が高いからといって、その業界に入ってしまうと、もしかしたら不利になってしまうかもしれません。
人の話を鵜呑みにしたらあかんねんな...
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【高卒】学歴主義の企業だと年収1000万円は狙えない?
高卒から勝ち組の年収を稼げる会社の特徴
『実力主義』
学歴重視の会社や選考で、高卒の方が生き残ることは難しいです。
たとえ、入社できたとしても、昇給や昇格が難しく、勝ち組の年収から遠ざかってしまうでしょう。
しかし、実力主義の会社では、学歴や社歴、年齢に関係なく、成果や実績が評価対象になります。
だからこそ、高卒の方が成果や実績を出せば、大卒よりも評価されることがあります。
そのため、成果や実績を上げることで、若い年齢から責任のある立場に抜擢されたり、成果に応じて給与が上がったりする可能性があります。
高卒の方は、学歴主義ではなく、自分の実力で昇格や昇給を狙える実力主義の会社の方が、勝ち組の年収1000万円を狙うことができるでしょう。
まとめ
業種別に見たときに、人数で見ると、年収1000万円を超えている人は多いが、確率的に見ると、年収1000万円を超える可能性が低い業種が多くありました。
友達や知り合いから、高年収の話をよく聞くからといって、その業界に転職してしまうと、逆に勝ち組の年収から遠ざかってしまうかもしれません。
転職する際には、まずは自分で、その業種について調べてみましょう。
そして、友達や知り合いなどがいたら、詳しく話を聞いてみましょう。
自分の経験や強みを活かせるなら、確率が低い業種でもありやで!
契約社員になってはいけない5つの理由。みじめなキャリアになる前に…|Swoooキャリア
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