高卒にオススメの銀行を紹介! 大手銀行を狙うなら大学に行くべき?!

高卒にオススメの銀行を紹介! 大手銀行を狙うなら大学に行くべき?!

銀行は就活生からアンケートを取った人気の業界ランキングで年々上位にランクインするほど人気の職業ではあります。

高校卒業後に働こうと考えている方でしたら、就職活動をする中で、銀行も視野に入れている方もいるのではないでしょうか。

今回は「高卒が狙うべき銀行」と銀行に入るためには「学歴と資格どっちが大事なのか」を解説します。

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・高卒が狙える銀行ってどこなんやろ？

・学歴と資格どっちが大事なんやろ？

【高卒】高卒が狙うべき銀行とは！？

【一般職｜総合職】どっちが高校向き？

一般職と総合職で見た場合、高卒の方が就職しやすいのは一般職となっています。

一般職の主な業務は、窓口でのお客様対応業務です。
転勤や異動が少ないので、同じ支店で長期間働くことができ、残業も少ないのでプライベートの融通が利きやすいです。

お金を扱う業務であることから責任感が求められたり、コツコツ業務が多いので集中力が必要なりますが、高卒の方も比較的にチャレンジしやすい職種です。

総合職では営業や企画、ディーラー業務といった幅広い業務が期待されるため、その分給与も高いです。
しかし、ほとんどの銀行が大卒以上の学歴を応募条件としているため、高卒の方が直接総合職に就職するのは難しいでしょう。

ただし、銀行によっては、一般職からの昇格制度や教育プログラムを通じて総合職への道も開かれているケースがあります。
高卒でも銀行でのキャリアを積みたいと考えている方は、一般職をスタート地点として考え、そこからの成長と昇進を目指すことも可能です。

【オススメの銀行】高卒のねらい目！

銀行には大手と言われる都市銀行や、各地方で営業をしている地方銀行・第二地方銀行など、様々な種類があります。

結論から言うと、高卒の方は第二地方銀行や信用金庫などの中小規模の銀行を目指すことをオススメします。
都市銀行や大手の地方銀行は、そもそも募集自体が少なく、応募条件を短大卒以上としているところがほとんどです。

さらに銀行は高学歴の方を好んで採用する傾向があり、高卒の方が都市銀行や大手地方銀行で採用をとることは、かなり難しいことと言えるでしょう。

しかし、第二地方銀行や信用金庫などの中小規模の銀行では、高卒の方を募集をしている銀行もあります。
高卒で銀行を目指している方は、中小規模の銀行の一般職を狙うことをオススメします。

【高卒】学歴と資格どっちが大事？

銀行で働くためには資格も学歴も必要になりますが、学歴の方が重要であるといえるでしょう。

学歴がないと、希望する銀行にそもそも応募できない場合が多いのです。
短大卒以上の学歴を持っているだけで、大手銀行の一般職は受けることができるので、応募できる銀行は一気に広がります。

資格は面接時に有利に働くことがありますが、学歴がなければ面接につながらないことも多いのです。

下記に銀行員を目指す方にオススメの資格を3つ選出して解説しますので、そちらも参考にしてみてください。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャル・プランナーは金融業界で特に「個人営業」を行う際に有利な資格です。
特に新卒で金融機関に入社した人がまず取得を目指すべき資格とされています。

ファイナンシャル・プランナーは国家資格と民間資格があり、ファイナンシャル・プランニング技能士としての1級から3級、AFP、CFPといった種類があります。

ライフプランの作成や資産運用のアドバイスなど、顧客のお金に関する幅広い知識が求められるため、ファイナンシャル・プランナーを持っていると銀行員としての業務の幅が広がります。

日商簿記検定

日商簿記検定は、企業のお金の流れを記帳し、財務状態を把握する能力を証明する資格です。
特に法人営業を希望する場合や、融資に携わる仕事をする際には、この簿記の知識が不可欠となります。

日商簿記検定には1級から4級までのレベルがあり、銀行員を目指す人は2級か3級を目指すと良いでしょう。

普通自動車免許

普通自動車免許は、特に地方銀行や営業職に就く場合には必須と言えます。
地方では車が移動手段として不可欠であり、営業職の人は顧客を訪れるために車を運転する必要があるため、普通自動車免許を取得が必要になります。

大手銀行の総合職入社者の方でも、最初の数年間は地方勤務になることが多いため、免許の取得は就職活動を始める前に済ませておくべきでしょう。

まとめ

高卒の方にとって、銀行はかなりレベルが高いものとなっております。
しかし、第二地方銀行や信用金庫などの中小規模の銀行でしたら、高卒の方を募集している求人はあります。

しかし、高卒を募集してる銀行でも、かなり競争率は高いです。
そのため学校の成績や資格など、就活を有利に進めるためにできることは、すべてしておいた方がいいでしょう。

また、商業高校卒業だと「指定校求人」枠で採用してもらえることもありますので、商業高校の方はそちらも考えてみてください。