IT知識の有無で基本情報技術者試験の勉強が〇〇時間も短縮‼

IT知識の有無で基本情報技術者試験の勉強が〇〇時間も短縮‼

IT業界は、今後の日本の発展のためにも欠かせない業界の一つであり、需要のある業界です。
そしてIT業界は急速に発展していこともあり、IT業界やエンジニアを目指さす人が増加傾向にあります。

今回はIT業界の代表的な資格でもある、基本情報技術者について、すでにIT知識のある方、ない方などの多角的な視点から、勉強時間について解説していきます。

こんな方にオススメの記事！

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・どれくらい勉強に時間かかるの？

・IT業界に行くのに、資格っているの？

資格取得に必要な勉強時間

IT知識ゼロの勉強時間

約150～200時間

基本情報技術者試験とは、ITエンジニア向けの基本的な知識とスキルを測る試験です。
高卒の方でも挑戦できますが、まったくの未経験の方は、一般的に150～200時間の勉強時間が必要とされています。

高卒の方でも、勉強の内容自体では理解できるものとなっています。
基数変換などのやや複雑なトピックが出てくるものの、高校レベルの学力があれば十分に理解することができる範囲でしょう。

ただし、専攻していた学部によって個人差はあります。
高卒の方の場合は200時間程度の勉強時間を見ておくと良いでしょう。

200時間は、1日に2～3時間の勉強時間を確保できれば、約2～3ヶ月で終わる計算です。
しかし、情報系に興味を持っていなかったり、文系の学校や学部で学んでいた場合は、半年以上の勉強が必要なケースもあります。

初学者の方は、最低でも試験の2ヶ月前には準備を始めることをオススメします。

IT知識ありの勉強時間

【IT知識がある人とは、こんな人！】

「情報系の学校を卒業してる人」
「IT業界で働いている人」

約50～100時間

ITに関する知識がある方の場合、平均で50～100時間の勉強が必要とされています。
もし1日に2～3時間勉強するとしたら、約1ヶ月～1か月半の期間で試験対策をすることができるでしょう。

基本情報技術者試験はIT系の基礎知識に重点を置いているため、すでに基礎知識がある方にとっては、比較的に短い期間で合格することができます。

しかし、ストラテジ系やマネジメント系の問題に関しては、情報処理の知識がある方であっても、なじみの薄い分野かもしれません。

IT業界ですでに働いている方であっても、基本情報技術者試験の内容を網羅していない可能性があります。
その点を踏まえて勉強計画を立てることが重要になるでしょう。

試験制度改正で勉強時間は変わる？

2023年4月に基本情報技術者試験の制度が改正されました。
制度改正の影響で勉強時間に変化があるのか、という点で気になっている方も多いと思います。

改正により試験の難易度が下がることが想定されていますが、出題範囲は従来と変わらないため、必要な勉強時間も大きくは変わりません。

上記で説明したように、ご自身の理解度に応じた勉強時間を目安にしていただいて大丈夫でしょう。

IT業界に資格は必要？

こういう人には資格は有利！

・これからITエンジニアを目指す人
・エンジニア以外でIT業界を目指してる人

IT業界に行くなら、資格は転職に有利！

高卒の方で、未経験からIT業界を目指すのであれば、資格は転職で有利になります。
未経験からIT業界に進む場合、IT業界への意欲やポテンシャルが見られますが、資格はそれらの両方を証明することができます。

基本情報技術者はITエンジニア向けの基礎知識を確かめる資格だからこそ、これからITエンジニアを目指そうという方にはオススメの資格になります。

しかし、すでに自分でプログラミング言語等の勉強を進めていて、企業側に提出できる成果物があるのであれば、資格は必要ありません。

また、IT業界を目指してはいるけれど、非ITエンジニア志望の場合も、資格は転職に有利になります。
ただ、基本情報技術者はIT記述者向けの資格のため、資格を取るとしてもITパスポートで十分でしょう。

これからITエンジニアになる、という人には基本情報技術者がオススメですが、非ITエンジニア志望であればITパスポートで十分です。

まとめ

今回は基本情報技術者の勉強時間について解説してきました。
すでにITに関する知識がある方とない方では、勉強時間に差がありますので、それに応じて勉強計画も立てていきましょう。

また最後の方に、非ITエンジニア志望の方にオススメしたITパスポートの資格について関連記事もありますので、もし興味のある方はそちらもご覧になってみてください。