高卒から勝ち組になれる職業3選! 安定と高収入を両方狙える!?

高卒から勝ち組になれる職業3選!
安定と高収入を両方狙える!?

医者や薬剤師、教員など、大卒でないと取れない資格や職業は存在します。
しかも、それらのほとんどが高年収をもらっている勝ち組です。

では、高卒は勝ち組になれないのでしょうか。

おお、先に言われてしまいましたが、その通りです！
高卒からでも勝ち組になれないことはありません。

実は、高卒の社長は全社長の中で37.58％も存在するというデータもあります。
大卒の社長が52.47%ですので、大卒とそん色ないぐらい高卒の社長も存在します。

このように高卒で勝ち組になっている人はいます。
しかし、「社長はちょっと違うじゃん」と感じる人もいるかと思います。

今回は職業という視点から、高卒が勝ち組になれる職業を紹介していきます。

こんな方にオススメの記事！

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・高卒から勝ち組になれる職業って？

・勝ち組職業の平均年収って？

・勝ち組職業からのキャリアアップってなにがある？

【3選】高卒から勝ち組になれる職業

高卒から勝ち組：営業職

なぜ営業職は勝ち組なの？

営業職が勝ち組の理由は、稼げるから！！

営業職が稼げる理由としては、インセンティブ制度があります。
インセンティブ制度とは、売上の〇％をもらうなど、頑張って契約数を上げれば上げるほど稼げるという勝ち組職業です。

営業職は大きく分けると、有形・無形商材や法人営業・個人営業といった種類があります。
一般的には、「有形よりも無形の方が難しい」「個人よりも法人の方が難しい」と言われています。

営業の種類を表でチェック!!

	説明	例
有形商品	目に見えて触ることができる商品	自動車・食品….etc
無形商品	目に見えて触ることができない商品	保険・証券… etc
法人営業	企業や団体に対して営業をすること	ディーラー・商社…etc
個人営業	一般消費者に対して営業をすること	保険営業・証券営業…etc

これは年収にも関連性があり、より難しい商材の方が商材や営業手法の単価も高いインセンティブがもらえるという特性もあります。

【勝ち組】営業職の仕事内容

勝ち組の職業である、営業職の主な業務内容は下記になります。

・顧客のリサーチ

・商談（プレゼン,提案）

・見積り,商品の受発注業務

・納品,請求業務

・取引先企業のアフターフォロー

営業職は売るだけが仕事ではありません。
「顧客との信頼関係構築」「商品やサービスのアフターフォロー」も営業の仕事になります。

商品を買ったけど、その後は何もしてくれないとなったら、また同じ会社で商品を買おうとは思いませんよね。
その後の売上につなげるためにも、顧客との信頼関係やアフターフォローは大切になります。

高卒から勝ち組：ＩＴエンジニア

なぜＩＴエンジニアは勝ち組なの？

ＩＴエンジニアが勝ち組の理由は、手に職が身につき安定できるから！

年々高まるＩＴエンジニアのニーズ

ＩＴ技術はあらゆる業界で必要とされています。
それは建築業界や医療業界、小売業など幅広くＩＴ化が進んでおり、ＩＴ業界は大きく発展を遂げたからです。

さらに市場規模は年々増加傾向にあり、2026年には市場規模が約24兆円となる見込みであり、これは銀行と同じぐらいの市場規模になります。

学歴じゃないITエンジニア

ＩＴエンジニアには学歴が必要だと心配されている方もいますが、ＩＴエンジニアは実力主義です。
そのため学歴よりも、実績やプログラミングスキルが重視される傾向にあるので、高卒の方もＩＴエンジニアになることは可能です。

発展を続けるＩＴ技術

ＩＴ業界は急速な勢いで技術発展をしております。

親世代が子どもの頃にはなかった携帯電話も、今となっては当たり前のように普及しており、その10年後にはスマートフォンの普及も始まりました。
さらにアニメや映画などで未来の世界に出てくるような自動運転型の自動車も、現代では実現可能な範囲まで進化をしています。

【勝ち組】ＩＴエンジニアの仕事内容

ＩＴエンジニアは役割や業務内容によって様々な職種があります。

・ヘルプデスク,テクニカルサポート

・アプリなどのシステム開発

・サーバーやデータベースの運用,保守

ＩＴエンジニアの職種は、主に開発エンジニアとインフラエンジニアがあります。
開発エンジニアがアプリやシステムを一から作るのに対し、インフラエンジニアはＩＴ基盤となるサーバーやネットワークを扱った業務を行います。

開発とインフラを交通に置き換えてみると、「開発＝自動車」「インフラ＝道路」のような関係です。

役割は違いますが、どちらも需要が高まっており、学歴を必要としない職種であることから、高卒から勝ち組になることができる職業であるといえるでしょう。

【最強】高卒から勝ち組：公務員

【勝ち組：最強】公務員は失業しない？

公務員は言わずもがな、安定職の代表のような職業です。
景気が悪いときでもボーナスや給料がダウンしずらいので、より安定した勝ち組職業と言えるでしょう。

さらに公務員は失業しないという強みがあります。
より安定した勝ち組になりたいという場合は、公務員がオススメです。

【勝ち組：最強】公務員の仕事内容

公務員は高卒からでもなれる職業です。
具体的に下記のような職種が、高卒からなることができます。

・国家公務員
（税務職員,裁判所職員など）

・地方公務員
（都道府県庁,市区町村役場など）

・公安職
（警察官,消防職員）

公務員の仕事内容は多岐にわたります。
地方公務員であれば、水道や交通、教育など地域全体に根差した生活に携わる仕事が主となります。
国家公務員であれば政策の企画立案など、さらに規模の大きい施策に携わることができます。

公務員は国や地方に関する幅広い業務を担っているため、もし仕事内容の詳細が気になる方は、各職種の採用ページなどを参照してみてください。

【平均年収】公務員は最強だった？

	営業	ITエンジニア	公務員
平均年収	540万	452万	650万円

営業職は日本の平均年収である464万を大きく超えています。
売上を上げれば上げるほど高い給料が狙えるので、たくさん稼いで勝ち組になりたいという方は、営業職がオススメです。

またエンジニアは安定した業界でありながら、高年収も狙えることができます。
安定しながら、高年収も狙って勝ち組になりたいという方は、ＩＴエンジニアをオススメします。

しかし、ＩＴエンジニアになるためには、ＩＴの専門知識やプログラミングスキルを身につけなければいけません。
ＩＴエンジニアは実力主義でもあるので、実績やスキルがなかったら給料も上がりにくいのです。
勉強が苦手な方は、別の勝ち組を目指した方がいいかもしれません。

公務員は他の2つと比べても、かなり高い年収となっております。
しかし、公務員になるためには公務員試験という、筆記試験と対面面接を受けなければなりません。
公務員試験の範囲は広範囲になりますので、少なくとも勉強時間に1年が必要でしょう。
勉強が必要にはなりますが、安定と高年収の両方取りができる夢のような勝ち組職業が公務員です。

【キャリア】勝ち組になったその後

ここでは営業職・ＩＴエンジニア・公務員となった場合、どのようなキャリアアップが可能なのかを解説します。

勝ち組職業のさらに先の職業とは、どんな職業なのでしょうか。

営業職

コンサルタント

コンサルタントは営業職の強い職業になります。
コンサルタントとは専門家として、クライアントの問題解決が主な仕事内容です。

しかし、いくら問題解決のための助言やアドバイスをしても、それを実行してもらわなければ意味がありません。
そのため、営業のスキルである「交渉力」「商談力」といったスキルが重要になるのです。

独立

独立に必要な能力として、「人脈」と「論理的思考能力」の二点があげられます。

営業職は、社長や役員などの経営陣と話す機会が多く、仕事を通じて経営陣とつながりを持つことができます。
さらに製品やサービスを経営陣たちに対して商談をしなければならないので、高いレベルの論理的思考能力が身につきます。

営業職では、商談を通じて、独立するために必要な経営者との人脈と、高いレベルの論理的思考能力を身につけることができるのです。

ＩＴエンジニア

システムエンジニア

エンジニアは設計から開発など工程によって役割が多岐にわたります。
システムエンジニアは、主に上流工程を担当するエンジニアであり、仕様書・設計書の作成、プロジェクトチームやチームの管理、テスト、保守・運用など一貫して業務を行います。

つまり、プロジェクトの全体を俯瞰しながら「クライアントの依頼を形にする」お仕事です。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、PC・スマホや業務管理ツールアプリなどを開発するエンジニア職です。
近年では、こういったアプリケーションや業務管理ツールが主流になっています。

スマホのアプリケーションは需要が高まる一方で、アプリケーションエンジニアが不足しているという、実は狙いどころ的な職種でもあります。

しかし、開発には高度なプログラミングスキルが必要であり、実績とスキルを磨かないとアプリケーションを開発できません。
まずはプログラミングスキルの習得と企業での開発経験を積むことが大切になるでしょう。

公務員

公務員に具体的なキャリアアップはありません。
しかし、役職という形でより幅広い業務に参画することができます。

一部の出世例が下記になります。

担当・主任クラス(20代～30代前半)
　　　　　　⇩
係長クラス(30代後半～40代前半)
　　　　　　⇩
本庁の課長クラス(40代後半)
　　　　　　⇩
本庁の部長クラス(50代前半)

キャリアアップとして、公務員から市長になる方もいます。
公務員では職業柄、職種をガラッと変えることはできませんが、業務の幅を広げたり、より裁量権をもって業務をすることはできます。

まとめ

今回は高卒からでもなれる、勝ち組の職業を3選で紹介してきました。

勝ち組の職業として活躍をしている人は、一貫して努力をしていることです。
営業も数字がありますし、ＩＴエンジニアと公務員は勉強をしないとなることすらできません。

また、この記事では3つに厳選して職種を紹介しましたが、他にも勝ち組といえるような職業は多々あります。
自分に合った勝ち組を見つけて、高卒や大卒など学歴に関係なく、人生を謳歌していきましょう。